Fall/Winter 2026
Unsettled Classics
今シーズンの制作にあったって、自分自身の考える“洋服を改めて考えてみた。 自身のルーツである英国的なクラシカルなジャケット、スラックスやシャツ。イギリスの人々はしっかりとした着こなしの軸があるけれど、トレンドに左右することなく、長くきただるっとした上質なニットを大胆に着こなし、ボロボロもスニーカーで合わせる。また右手にはスケボーを抱えていたり。 洋服には着こなすという以前に、そのものはその人に人格やキャラクターを表すものだと強く感じた。そんな絶妙なバランスを考えてきた時に、 “Unsettled Classics = 整えられていない伝統 / クラシック” が自分の中でスッと腑に落ちた。 自分の中で追求しているデザインの中での違和感は、クラシカルというイメージをどこまで崩せるか?という問いを 考え続けることだと思う。 今シーズンは、イギリス抽象の作家 “Frank Bowling” のアクションペインティングやブラッシンングの 技法をヒントに制作へのアプローチを行った。彼の制作する作品からは偶発的に生まれる強い感情を感じることができる。
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